乳がんを大きく分けると、非浸潤がん、浸潤がん、パジェット病又はページェット病の3つに大別されます。
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乳管がんとは乳管(腺管)に生じる癌で、小葉がんは、乳腺葉や小葉に生じる癌のことです。 乳がんに限らず癌の発見時、発生した癌が周りにひろがっているかどうかを浸潤といいいます。
乳がんでの浸潤とは乳管や小葉を包む膜(基底膜)を破り、まわりの他の組織に拡がっていることを浸潤といいます。
ここでの非浸潤性がんとはこの浸潤が見られない、乳管がん、小葉がんのことをいいます。
逆に言えば浸潤が見られれば、浸潤性乳管がん、浸潤性小葉がんとなります。 非浸潤がんの場合原則として転移はしません。非浸潤がんの中にはごく稀ではありますが、浸潤も転移もせずに乳管内にとどまる良性腫瘍もあります。
このような癌は昔は発見が困難とされていましたが、マンモグラフィーの普及により発見が比較的容易になりました。
通常型には乳管がん(乳頭腺管がん)、充実線管がん、硬がんのの3つがあります。
・乳頭腺管がん…乳がんの全体の20%程を占める癌で高分化型で、予後も良好で、リンパ節転移の確立も低く比較的おとなしい癌です。
・充実線がん…癌が周囲を圧迫しながら乳管の中を拡がっていく癌で、乳がん全体の20%を占めています。分化度ど予後はともに中度です。
・硬がん…しこりを作らずにパラパラと乳管の外にまき散らすように拡がっていく癌で乳がん全体の約40%を占めています。
特殊型を除いた3つの中でもっともたちが悪い癌ということになります。
※分化とは?・・・簡単に言うと癌の顔つきのこと。癌に顔つきがあるわかではないのですが、 正常な細胞(癌化していない細胞)に近い形まで成長したかどうかで判断します。
正常な細胞にほぼ近い状態まで成長した癌を高分化がん、元の細胞の原形がほとんど見られない状態を低分化がん、 元の細胞の判別が不可能な状態を未分化がんといいます。
分化度が高くなった癌は増殖する力を残していないおとなしい癌ということになるので顔つきがおとなしい癌とい形容で表現されます。
上の3つのタイプどれにも属さない癌を特殊型といい10タイプ程あります。
例えば、粘液を多量に含む粘液がん、乳腺炎と間違われやすい炎症性乳がん(全体の乳がんの1%程にすぎませんが、進行度が速く、悪性度が高い癌です)、 髄様がん、浸潤小葉がん、 腺様のう胞がん、扁平上皮がん、紡錘細胞がん、アポクリン腺がん、管状がん、分泌がん(若年性がん)などがありますが、 特殊型は乳がん全体に占める割合は非常に少ないです。
発症率は低く乳がん全体の1%にも満たない癌です。
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・乳がんの検査・診断






