乳房とはどのような仕組みになっているのでしょうか?
乳房は皮膚の付属器官で、出産時には乳汁を分泌する非常に重要な役割をもっています。
乳房は乳腺組織と脂肪組織などから構成されています。 乳腺は、乳腺葉という組織が15~20個ほど集まってできていて、乳腺葉の構造はよくブドウにたとえて説明されることがあります。 そのブドウのひと房の全体を乳腺といいます。
ブドウの粒にあたる部分を乳腺胞、ブドウの房にあたるのが小葉、茎にあたる部分が乳管(腺管)といいます。
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それによると、紀元前1600年頃、当時有名なエジプトの医師イムフォテプが乳腺疾患のある患者8人にたいして乳がんと思われる ”できもの”を焼却または腐敗させたという記述があるそうです。
しかし、治ったという例はなかったようです。
その時代今のような全身麻酔や医療器具もなく今日のような外科手術は困難・危険を極めたことでしょう。 それから、時はたち1804年日本で初めての全身麻酔による乳がんの摘出手術が行われます。
乳がんの摘出手術自体は日本で行われるより以前にされていましたが、全身麻酔を使用しての手術は世界初でした。
日本以外で全身麻酔が使用されたのは1804年から更に37年後のアメリカでの手術です。
その全身麻酔を使った乳がん摘出手術を行った日本人はオランダ医学を学んだ外科医華岡青洲その人でした。 彼はチョウセンアサガオから抽出した成分で麻酔剤を開発、動物実験を重ねついには人体実験を行うまでになりました。 驚くことにその人体実験として彼の妻と母が被験者となりました。
青洲に献身的につくす妻とその彼の母(姑)とのふたりの間でのすざまじい葛藤や愛憎劇は有名で小説や映画になった程です。
青洲が記した乳がんの記録は非常に詳細で今日の乳がんの外科手術の基本となる程高度な知識だと言われています。
このように乳がんは多くの研究と努力を費やし不治の病から治る病気と言われるまで進歩してきました。
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・乳がんの原因



